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オープニングパーティの夜

ゆうべ、友達のお店がオープンしたので、
その友達の奥さんに連れて行ってもらった。

久々に会う人々に、すっごく嬉しいのに、
こもりっきりの私は目がチカチカしたと言うか、
軽くめまいを覚えたと言うか、
なんか声も上ずっちゃって上手く話せなくて‥‥‥
情けなかったな。

そんな中、ある友達が延々私を励ましてくれた。

「●●さんは病気なんかじゃないっすよ!
 こもってないでもっと外に出ましょうよ!
 いっぱい語り合って、馬鹿なこと話して、
 昔みたいに、我ここに在りって感じの●●さんを
 出してってくださいよ!」

彼に悪気は全くないのだけど、
うつに励ましは良くないのだ。。。

まあそこまで今酷くないから、笑ってかわせたけど、
やっぱりちょっと落ち込むことは変わりない。
だって、昔みたいには戻れないのだから。

私だって、昔のようなパワフルな自分を、取り戻したい。
だけど、どうやって?

  
私はすっかりレイジーで、退廃的で、
そのくせ臆病で、縮こまった人間になってしまった。

つまらない女だよ。

  
  
時々バンドに加入するKさんが、
「●●ちゃん、お話しようよ」
と突然言ってきたのにはびっくりした。

何故って彼はバンドの時も別段私に話しかけようとはしないし、
目を合わせることもほとんどなかったし、
話しかけづらい雰囲気の人なので、
(話せば面白い人って分かってても)
なかなか話しかけられなかったのだ。

それが突然お話しようよとは、酔っぱらってるんか?
と思ったけど、お酒に飲まれる人でもないので、
本気で普通に喋ろうと思ってくれたんだな、
と思うことにした。

で、音楽の話で軽く盛り上がって。
結構自分が聴いてた音楽を聴いてたみたいで、
嬉しくなってしまった。
なんか懐かしさも覚えて。

  
そんな楽しいひとときだったけど、
奥さんが今身重で「辛くなって来たら帰るけど、いい?」
と言われていたんだけど、
彼女が帰りたいと言ったので、帰ることになった。

まだまだパーティは盛り上がっていただろうけど、
私にはちょうどこのくらいで切り上げるのが良かったと思う。
夜、1時前。
もう少し居たかったな、て思うくらいがちょうどいい。

奥さんと色々話しながら帰途についた。

  
また、たまには一人でぶらりと出かけよう。
せっかくそういうことが出来るバーができたんだから。
そして、せっかくの独り身なんだから。

もっと、私は私を楽しまなきゃいけないな。
と、パーティに行ってつくづく思った。
  
  

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